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清瀬市　交通事故治療費

2016年02月25日

交通事故で怪我をした、むち打ちになった、という場合の交通事故治療の請求、支払いに関する流れを説明します。
車やバイク等の車両を所有している人は、特に覚えておくといいでしょう。

【交通事故治療費は誰が負担するの？】

交通事故の損害には、交通事故治療費以外に、入院、通院費用、休業損害費用、後遺症慰謝料、遺失利益などがあります。
そのうち、病院の窓口で請求されるのは、交通事故治療費です。

この費用は一体どこから支払われると思いますか？
まず、病院側は、治療を受けた当事者に請求を行います。

しかし、交通事故の場合、加害者が加入する自賠責保険から交通事故治療費が支払われるので、被害者から受け取った請求書を元に、加害者が窓口で対応するのが一般的です。
ただ、過失割合によって、補償する金額が異なったり、車両を違法に所有していた場合、強制加入の自賠責保険に未加入の可能性も考えられるため、支払いが難航する場合もあります。

そのような場合は、被害者自らが一時的に交通事故治療費を立て替えなければなりません。

【交通事故治療費の具体的な項目を教えて！】

自賠責保険で補償される交通事故治療費の具体的な項目を紹介します。
一つが治療費関係です。

これは、原則、治療の中止、治癒の日までが対象となり、それまでにかかった実費全額が支払われます。
その中には、整骨院、接骨院、鍼灸やマッサージ費用とも含まれています。

本来普通病室に対する入院費用となりますが、病院や医師の判断によっては、特別室の使用料も交通事故治療費として自賠責保険から支払われます。
二つ目が、付き添いに対する実費費用です。

ただし、12歳以下の子供、医師が付き添いが必要と判断した場合のみで、近親者に対し、1日6500円の損害が認められます。
通院の場合も同様に、付き添いの必要があると判断した場合のみ、1日3300円の保険が支払われます。

三つ目が入院雑費で、治療、療養に必要な諸物品、使用料、栄養物、通信費用が対象となります。
四つ目が交通費で、通院のために必要な公共機関の利用、タクシーやガソリン代、駐車場料金等があります。

その他、文書料として、診断書、交通事故証明書、事故により休む必要が生じる仕事の休業損害、精神慰謝料なども交通事故治療費に含まれています。

【交通事故治療費の請求はだれでも出来る？】

車両を公道で利用するものに義務付けられる自賠責保険は、被害者、加害者の両方が請求できます。
また、治療を受ける前後の手続きもできますので、怪我やむちうちの治療を優先できます。

ただし、治療や通院、などの請求するためには、関係書類が必要となります。
治療や通院に関する領収書、診断書、等は、大切に保管しておくようにしましょう。

さらに、整体、整骨、接骨院等を利用される場合は、柔道整復師が対応する場合のみ、自賠責保険による交通事故治療費が支払われます。
整体院など無資格者が開設する場所では、自賠責保険は適応外ですので、注意が必要です。

清瀬市　交通事故治療費なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せください。

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