清瀬市　肋間神経痛の主な症状 - 清瀬市むちうち交通事故治療「清瀬バランス整骨院」

清瀬市　肋間神経痛の主な症状

2017年11月09日

突然、ズキズキっと胸の辺りに痛みを感じた事はありませんか？
特に大きな病気ではない場合、肋間神経痛が疑われます。

ここでは、肋間神経痛について紹介します。

【肋間神経痛の原因】

肋間神経とは、鎖骨の下からみぞおち、背中の肩甲骨までにのびる神経を言います。
その神経が何かしらの原因で、阻害されるとことで、症状が現われます。

肋間神経痛の主な要因は、５つあります。

・肋間神経の圧迫

神経が骨や筋肉にぎゅっと挟まれると圧迫され、情報の伝達が上手く出来ず、症状が出現します。
猫背、前かがみ、等の不良姿勢や運動による疲労などによって、肋間神経が圧迫されるので、心当りがある場合は、すぐに姿勢を改善しましょう。

その他、肋間神経が圧迫される要因として、脱臼や骨折、側弯症、椎間板ヘルニアなどがあります。

「脱臼」

関節を構成する骨同士の関節面が正しい位置関係から外れている状態。
靭帯や軟骨、骨が脱臼により損傷するため、痛みが出現する。

「側弯症」

背骨が、側方へ曲がり、そのうえねじれも加わる病気で、曲がりの角度が２０度以上になるとたいへん危険。

「椎間板ヘルニア」

骨と骨の間でクッションの役割りをするゼリー状の組織、椎間板が本来の位置から飛び出し神経を圧迫している状態。

・肋骨の外傷

肋間神経痛の原因が、骨折やヒビである可能性もあります。
特に、骨が弱くなる中高年や閉経を迎えた女性の場合、くしゃみや激しい咳だけで、肋骨にヒビが入る事もあるので、要注意。

風邪などを長びいた後に、鎖骨や胸、肩甲骨周辺に痛みを感じたら、骨折やヒビを疑い、すぐに検査しましょう。

・帯状疱疹

ヘルペスウイルスによる帯状疱疹になると、その症状として、肋間神経痛が起こります。
高齢者にかかりやすく、神経細胞に感染して、広範囲に広がり、皮膚の粘膜に水泡を形成。

その結果、神経を傷つけ、とても激しい痛みを伴います。

・内臓疾患が原因

肋骨は、さまざまな臓器を包む骨です。
そのため、肋骨に覆われた臓器のどれかに異常があった場合、それが原因となって肋間神経痛として症状が及んでいる可能性もあります。

肋骨で包んでいる臓器には、心臓、肺、胃やすい臓、カンゾウなどがあります。
中でも、胸膜炎や狭心症、心筋梗塞などの病気の場合、肋骨が痛む事があります。

「胸膜炎」

胸膜に炎症が起こり、胚が圧迫され、息切れや息苦しさを感じる病気。

「狭心症」

冠動脈の血流が悪く、心臓が一時的に酸欠状態になること。
胸の辺りが圧迫されるような痛みからあご、みぞおち、耳の辺りに強い痛みを感じることがあります。

「心筋梗塞」

冠動脈の血流がほとんど止まることから、酸欠から心筋の一部が壊死するほど悪化した状態。
左胸を中心に非常に強い圧迫感、激しい傷みが起こります。

中には、肩や背中、首などにも強い痛みを伴い、吐き気、冷や汗も感じます。

・ストレスや疲労

上記に該当せず、また脊髄や肋間神経にもなんら異状がない場合は、心因性を疑いましょう。
仕事や家事、人間関係等で悩みを抱えている場合は、それが原因で、さまざまな体調不良を引き起こすため、早めに病院を受診し、適切な治療を受けてください。

整体や整骨院でも対応できますので、一度ご相談ください。
以上のように、肋間神経痛といっても、その背景に重篤な病気が隠れいてる可能性も高いので、少しでも気になる症状がある場合は、速やかに検査を受けるようにしましょう。
清瀬市　肋間神経痛の主な症状なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せください。

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